ピロリ菌の検査について

ピロリ菌の検査には、内視鏡を使う方法と、内視鏡を使わない方法があります。

 
内視鏡を使う方法

@迅速ウレアーゼ試験
ピロリ菌のもつ酵素のはたらきで作り出されるアンモニアを調べて、ピロリ菌がいるかどうかを判断します。

A鏡検法
採取した組織を染色して顕微鏡で観察することにより、ピロリ菌がいるかどうかを調べます。

B培養法
採取した組織を用いて培養し、ピロリ菌が増えるかどうかを調べます。

 
内視鏡を使わない方法

@抗体測定
血液や尿を採取してピロリ菌に対する抗体の有無を調べることにより、ピロリ菌に感染しているかどうかを判定します。

A尿素呼気試験

検査用のお薬を飲み、一定時間経過した後に吐き出される息(呼気)を調べて、ピロリ菌に感染しているかどうかを判定します。

Bその他の検査法
便を調べてピロリ菌感染を判定する方法もあります。

 
当院では、呼気中尿素分析装置を平成12年12月から導入して、上記の尿素呼気試験法をおこなっています。
胃カメラを使用せずピロリ菌の有無を30分で判定できます。

尿素呼気試験は、上記の検査法の中では最も正確な検査方法です。
除菌療法終了後、ピロリ菌が除菌できたかどうかの判定に「尿素呼気試験法」が勧められています。